豪邸

さまざまなこと(旧)

027トノサマガエルのトノ子が石巻貝と50cm水槽に1匹づつで同居しています。彼女(メスのトノサマガエルなんです)が豪邸に住むようになったいきさつは、いたって明瞭です。最初は35cm水槽の住人でした。ある日の夜、パソコンで仕事をしていると、視野の端を白い物が横切りました。何気なく、トノ子の水槽を見たら、中に彼女がいません! 彼女は部屋の中を飛び跳ねて、追っ手の追跡を振り切り、隙間に隠れたりしましたが、なんとか捕獲しました。しかし、翌日も翌々日も脱走をくり返し、蓋に重しをしていても、どこ吹く風。驚異のパワーで脱走を続けていました。さすがに困ったので、水槽を大きくすることにしました。ひとはね(1ケロメートルといいます)で水槽の端から端へ激突することもなくなり、もちろん脱走もなくなりました。最近では水草がわりに入れているウォーターレタスの間から顔を出したりして御満悦の御様子です。たぶん・・・
豪邸といえば、ウニと一緒に入れているイソスジエビおよそ10匹とハゼ4匹に子ガニ1匹は60cm水槽にいます。朝、日光が当たると、海藻が光合成を始め、酸素が海藻の表面に小さな泡となってついています。水槽が大きいので、頻繁に動き回り楽しませてくれます。