抜歯決定

顎関節症

もう、いいんです・・・治るまで顎関節症治療記録になります。
冠を外し、土台を付け替えて・・・と前回はそこまででしたが、今回状況が悪化しました。
土台を付けた歯の根元にばい菌がたまり、歯茎におできができたのです。これは神経を抜いた歯の根元には、ばい菌が溜まりやすくなってしまっていて、人によっては虫歯が疼くほどの痛みがでるそうです。今のところ痛みはありませんが、おできが5mmくらいの大きさになっていること、場所が歯茎の上の方であること、さらにその歯の根元がかなりの角度で曲がっていること、その歯の位置が問題でした。問題の歯は後ろから2番目。上顎洞の近くなので、徹底的に治療をしないと将来的に蓄膿症になりかねません。さらに、この歯の付近には大きな神経と動脈も通っているらしいのです。非常に治療がしにくい箇所であるうえ、歯の付け根が鈎のように曲がっているので、状況は最悪でした。
そこで、いろいろと検討した(と言っても10分程)結果、抜歯することになりました。抜歯するにしても、顎の骨を少し削り歯の根元の通る遊びを作らないといけません。かなり大掛かりな治療になりそうです・・・
歯と歯茎の問題のほとんどを抱えているような気がしています・・・これだけ最悪の患者ってあまりいないでしょうね~(笑)