顎関節症
顎関節症の治療記録になりそうです。
前回、土台をはずし今日土台を入れる予定でしたが、数日前から土台を入れる歯の付け根が膿んでしまっておりました。歯茎が腫れては膿みがでて、ということを2回程繰り返してしまったのです。
口腔外科の先生にその旨を伝えましたら、予想通り神経を抜いた歯の付け根に膿みがたまっていたのです。これは、歯の神経を抜いたあと、数年たって起こる症状です。神経を抜いたのに、数年後その歯がうずくようなときは要注意です。この治療は細い針状のドリルのようなもので地味～に神経のあった場所をぐりぐりと掘り、根元まで薬を入れるというのが一般的な治療方法です。神経を抜いて、時間の経過とともに神経のあった場所が石灰化して、通路を塞いでしまいます。その石灰をぐりぐりと地味～に掘って、神経のあった穴を開けるのです。結構時間のかかる治療です（^^;
今は、この治療と土台差し替えと歯周病の治療を平行して行っています。 顎関節症の完治への道は遠い・・・・