神経が・・・

顎関節症

先日土台を入れた右上3番の犬歯が、昨日から虫歯のように痛みだしたので見てもらいました。
治療前のレントゲンでは、神経のあった部分には白いものが埋められていたので、土台を入れたのですが、今日のレントゲンでその白いものが消えておりました。
土台を入れるために、パテ埋めのようにあったセメントを外したときに、神経のあったところに埋めてあったこれまた薬でなく、セメントが流れ落ちたようなのです・・・
そして、土台を外し、針を歯に突き刺すと、ものすごく痛い! 本当に痛い! その状態でレントゲンを撮ったのですが・・・
レントゲンには抜いたはずの神経の跡に針が突き抜けていて、歯に刺した針には神経のかけらがついていました。神経の根が残っていたのです!
痛みの原因は、神経が残っていたため、金属の土台を入れたことによる刺激で痛みがでたということなのです。
もう、なんと言うか、かなり前の治療痕なのですけど、「どこの歯科で治療したっけ~~」と記憶の糸をたどってしまいました。
壊死を起こしかけていた神経の残りは、今日ある程度抜いてもらい、次回にきれいに抜いてもらいます。
まあ、土台が金属だったことと、冠の型取りをする前だったのが幸いでした。